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   <title>子宮がんの症状と治療法</title>
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   <title>子宮たいがん</title>
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   <published>2009-03-13T19:00:11Z</published>
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      子宮たいがんは、子宮体部（しきゅうたいぶ）にできるがんです。

現在はまだ、子宮けいがんのほうが圧倒的に多いですが、急速に増加しつつあります。

欧米では、子宮たいがんと子宮けいがんの比率はほぼ同数とされています。

子宮けいがんは、性交渉との関係が指摘されていますが、子宮たいがんについてはそのようなことはありません。

逆に、妊娠、出産を経験したことのない人に多くみられます。

むしろ、体型として肥満の人、また高血圧や糖尿病の人に多く、脂肪の過剰摂取が関係しているのではないかという説もあります。

欧米で子宮たいがんと子宮けいがんがほぼ同率で、日本でも子宮たいがんが増えていることからもそれは示唆されます。

子宮たいがんは、細胞診（さいぼうしん）、組織診（そしきしん）、子宮鏡診（しきゅうきゅうしん）などで行います。

細胞診（さいぼうしん）とは、小さな組織を採取してがん細胞が存在するかどうかを調べる検査を言い、「子宮膣吸引法（しきゅうちつきゅういんほう）」を用います。

子宮たいがんの初期症状は、子宮けいがんと同様、不正出血がみられることです。子宮たいがんの場合は、比較的早くから出血があります。また帯下もあり、やがて痛みを伴うようになると、全身症状（貧血など）へと進行します。そうなる前に、婦人科の受信が必要です。

子宮たいがんの場合、１期で発見できれば、５年生存率は８３パーセントです。
この数値からもわかるように、早期発見が非常に重要です。
      
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   <title>子宮けいがん</title>
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   <published>2009-03-13T18:59:29Z</published>
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      ふたつの子宮がん：子宮けいがんと子宮たいがんのうち、子宮けいがんは、子宮頚部（しきゅうけいぶ）にできる癌です。

子宮がんのなかでは、圧倒的に子宮けいがんが多数を占めます。

子宮けいがん：子宮たいがん＝７：３

という割合です。ただし、以前は、２０：１だったことを考えると、子宮たいがんの急激な増加に関心が集まっています。

子宮けいがんは、50歳代が最も多く、40~60歳代で全体の75パーセントを占めます。

子宮たいがんの違いのひとつとして、妊娠、出産回数の多い人、若い時から性交渉を経験した人、および初めて妊娠した年齢が若い時だった人などに多いという特徴があります。

そのため、子宮けいがんは性交との関係が示唆されます。

まだはっきりとした原因究明にはいたっていませんが、男性器の恥垢（ちこう）、精液のタンパク質などと何らかの関係があるのではないか、と見られています。

子宮けいがんの診断は、細胞診（さいぼうしん）といって、小さな組織を採取してがん細胞が存在するかどうかを調べる検査をし、さらに膣拡大鏡診（ちつかくだいきょうしん）を行うことで発見の確率が高まります。

さらに浸潤（しんじゅん）を調べる検査やリンパ管造影などを行い詳しく調べることもあります。

子宮けいがんの初期症状は、まずは１．出血、２．帯下（たいげ）、３．下腹部痛、４．排尿困難・排便困難、５．栄養障害、６．貧血といったように進行します。初期症状で何か少しでも異変に気がついたら、とりあえず婦人科の診察を受けるべきです。
      
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   <title>女性と更年期</title>
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   <published>2009-03-13T16:46:14Z</published>
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      子宮がんは、子宮けいがんの場合は50歳代に発生のピークを迎え、40～60歳代が全体の75パーセントを占めます。

一方、もうひとつの子宮がんである子宮たいがんの場合も、50～60歳代に発生が集中的にみられます。

これらの年齢に、不正性器出血（ふせいせいきしゅっけつ）や帯下（たいげ）すなわち「おりもの」の異常がみられたら、子宮がんの初期症状である可能性を疑い、精密な検査を早急に受ける必要があります。

その一方でこの年齢は、妊娠可能な成熟期から老年期へと移行する時期で、卵巣の働きが衰え、やがては消失していく時期にあたります。その現象としてあるのが「閉経（へいけい）」です。

閉経は、年齢の平均が約50歳といわれていますが、もちろん個人差があります。

そしてこの閉経を中心としてその前後にあるのが、「更年期（こうねんき）」です。

閉経後の女性で帯下が増えたり、膿を含んでいたりする、血が混じっている、といった症状がみられたら、子宮がんの好発年齢であることも考慮し、真っ先にがんの疑いを晴らすことが必要ですが、それ以外にも、「老人性膣炎（ろうじんせいちつえん）」や「外陰炎（がいいんえん）」といった、閉経によるホルモンバランスの変化や乱れが一因となっている病気の疑いがあります。

女性にとって、閉経年齢にあたる50歳前後は、さまざまな身体の機能が変化する時期にあたり、それに伴う不快な症状が次から次へと襲ってきます。

これらを「不定愁訴症候群（ふていしゅうそしょうこうぐん）」といいます。

子育てもひと段落した時期です。家族やお子さんの健康を何よりも気遣ってきた女性に、「さあ、これからは自分の身体の状態にも敏感になりなさい」、と身体がメッセージを送っているのかもしれませんね。
      
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   <title>手術療法</title>
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   <published>2009-03-13T16:45:36Z</published>
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      子宮がんの場合は、不正性器出血や帯下といった初期症状がみられます。

また、乳がんでは胸のしこりに気づくこともあるでしょう。

しかしやはり女性特有のがんである卵巣がん（卵巣にできる悪性腫瘍（あくせいしゅよう））の場合、かなり腫瘍が大きくなるまで症状がなく、こぶし大になっても本人に自覚がないことも決して少なくありません。

いずれにしても、がんが発見されたら、手術を中心として、化学療法や放射線療法がおこなわれることになります。

●手術療法
がんの治療は、手術療法が中心です。

抗生物質（こうせいぶっしつ）の研究で感染症対策が進歩したことや手術の技術が安定したことから積極的に手術をし、しかも再発や転移を恐れ、がんのある部分だけでなく、臓器全体やまわりの臓器、リンパ腺まですべて摘出してしまう手術がこれまで多く行われてきました。

たとえば、子宮がんの子宮けいがんの場合、０期（上皮内がん（じょうひないがん））では子宮だけを全部摘出する「単純子宮全摘出」が主ですが、２期に進むと、骨髄結合組織とそのリンパ節までとる「広汎子宮全摘出術」が行われることになります。

しかし、近年では、集団検診や診断法の進歩で早期発見が比較的可能になってきたこと、手術以外にも放射線療法や化学療法などが進歩してこと、さらに、患者さんの手術後の生活の質（クロリティ・ライフ）といったソフト面への配慮もされるようになり、切りすぎを戒める動きがあります。手術する範囲を縮小したり（乳がん、胃がん）、機能を温存しつつ治癒をめざす（直腸がん）手術方法がとられています。
      
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   <title>子宮けいがんの進行度と治療</title>
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   <published>2009-03-13T16:44:54Z</published>
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      子宮がんは、早期発見によって治癒の可能性が望める病気です。

初期症状（不正出血」の段階で発見できれば、治療の選択肢も、治癒の可能性もぐんと大きくなるはずです。

子宮けいがんの治療は、その進行の時期によって手術と放射線療法を単独または併用して行います。

子宮けいがんは、９０パーセントが「扁平上皮がん（へんぺいじょうひがん）」です。

上皮内がん（じょうひないがん）の段階を０期として、以下のように１期から４期へとわかれます。

●子宮けいがんの進行度
１期・・・子宮けいがんは、まず頸部（けいぶ）にのみできたがんから始まります。

２期・・・がんが子宮の周囲の組織をおかしています。

しかしまだ骨盤壁（こつばんへき）までには達していません。

または、膣（ちつ）下3分の１に達していません。

３期・・・膣下3分の１に達し、子宮周囲の組織および骨盤壁に達しています。

４期・・・膀胱粘膜（ぼうこうねんまく）または直腸粘膜（ちょくちょうねんまく）にまでがんが広がります。

骨盤外にまで広がったがん、またはまわりの臓器に転移した状態です。

●子宮けいがんの治療
治療は、０期においては、「単純子宮全摘出術」が主な治療法となります。

これは子宮だけを全部摘出する手術です。

２期になると、「広汎子宮全摘出術（こうはんしきゅうぜんてきしゅつじゅつ）」になります。

これは骨盤結合組織とそのリンパ節をとる手術です。
さらに３期以降になると、放射線療法へと進むことになります。
再発や転移の例も少なくないことから、治療後の検査の継続は不可欠です。
      
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   <title>子宮について</title>
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   <published>2009-03-13T15:44:36Z</published>
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      子宮というのは、骨盤（こつばん）のほぼまんなかにある、西洋ナシのような形をした臓器です。

大きさは、全長7センチメートル、最大幅は4.3センチメートル、厚さ２．５センチメートルです。

妊娠していないときには、レモンほどの大きさをしています。

●子宮体部（しきゅうたいぶ）と子宮頚部（しきゅうけいぶ）
子宮は、上方の3分の２を「子宮体部」、下方3分の１を「子宮頚部」といいます。

子宮体部の頂上を「子宮底」といいます。

子宮頚部の下の部分が膣（ちつ）に通じていて、子宮頸部の一部で、膣内の飛び出している部分があり、それを「子宮膣部」と呼びます。

子宮膣部には、子宮頚観への入口となる「子宮口」が開いていて、子宮体の内部は「子宮腔」といって、空洞になっています。

妊娠して胎児が成長するのは、この空洞の部分においてです。

この子宮（しきゅう）にできたがんを「子宮がん」といい、乳がんと同様、女性に特有のがんの代表的なものです。

子宮がんには2種類あり、子宮頚部にできる「子宮頸癌（しきゅうけいがん）」と子宮体部にできる「子宮体癌（しきゅうたいがん）」です。

子宮がんは、早期発見により治る可能性があるがんです。

ただし、同様に女性特有のがんの代名詞ともいえる「乳がん」と異なり、子宮がんは自分で触って発見する（自己診断法）ことは不可能です。最近では、集団検診も普及してきていますので、定期的に検診を受けることが子宮がんを早期発見し、進行を食い止める非常に重要な手段です。
ま子宮たいがん、子宮けいがん共に、初期症状として不正出血がみられます。不正出血がみられたら、即、専門の医師の診断を受けることが大切です。
      
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   <title>子宮がんの種類</title>
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   <published>2009-03-13T15:34:07Z</published>
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      女性の性器にできる代表的な癌（がん）が、「子宮がん」です。

早期発見によって治癒の可能性があるがんです。集団検診による早期発見が進んだおかげで、死亡率は減少しつつあります。しかし、それでもなお死亡者は4000人近いと言われています。

子宮がんには2種類あります。

「子宮頸癌（しきゅうけいがん）」と「子宮体癌（しきゅうたいがん）」です。

ともに初期症状に「不正出血」が見られます。出血があったら、万一を考え、一刻も早く医師の診断を受けることが大切です。

初めは、それぞれ「子宮頚部（しきゅうけいぶ）」、「子宮体部（しきゅうたいぶ）」にできたがんが、そのまま放置しておくと、膣（ちつ）、骨盤（こつばん）へと入り込み、骨盤内にある多数のリンパ節や、そのほかのリンパ節から全員に転移してしまうのです。

子宮がんは、治るがんです。

しかも、がんが発見されたのが、初めての妊娠によって医師の診断を受けたときだった、ということが決して少なくありません。

そのときの精神的ショックがどれほど大きいかは、想像を絶するものがあります。

病気のご本人にしかわからない複雑な思いもあることでしょう。

手術の不安や命の不安はもちろんですが、子宮がんの場合、たとえがんは手術で取り除かれたとしても、同時に子宮を失ってしまうことへの恐怖、術後のご主人やパートナーとの性生活、など、女性のがん特有の不安や恐怖がつきまといます。
女性のがんではありますが、女性だけでなくご主人（パートナー）、ご家族全員で受け止める必要があります。
      
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   <title>化学療法</title>
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   <published>2009-03-13T14:57:05Z</published>
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      がんの治療には、手術、化学療法、放射線療法などがあります。
がんの治療は、どうしても手術療法が中心となりますが、手術が患者さんの身体や精神に大きな負担をかけます。患者さんの年齢や合併症、生活の質（クオリティ・ライフ）を考えると、必ずしも手術が最善の、唯一の治療法とはいえないこともあります。
また、初期症状がないままがんが進行し、全身に広がってしまった場合、すべてを手術で取りきることは不可能なこともあります。そんなときに残された手段が、「化学療法」です。
化学療法が有効なのは、化学物質に敏感な「急性リンパ性白血病（きゅうせいりんぱせいはっけつびょう）」、絨毛がん（じゅうもうがん）などです。
女性特有のがんでは、卵巣がん、乳がんなどで腫瘍を小さくする効果があります。小さくしてから「手術療法」を行うことになります。
子宮がんのひとつである子宮たいがんの場合、放射線療法があまり効かないことから、手術と化学療法が治療の中心となります。

ただし化学療法の問題は、副作用です。嘔吐（おうと）、下痢（げり）、潰瘍（かいよう）などの消化器の障害、腎臓の障害、心臓への悪影響、脱毛などがあります。
化学療法の有効性が高いからこそ、大量の抗がん剤投与を可能にするためにも、その副作用への対策が重要です。嘔吐を抑える薬（セロトニン拮抗薬（せろとにんきっこうやく））などの「鎮嘔薬（ちんおうやく）」が開発され、患者さんの治療生活の質の向上がはかられつつあります。
      
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   <title>女性性器</title>
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   <published>2009-03-13T14:56:01Z</published>
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      早期発見により治癒の可能性があるということで、積極的に集団検診の普及が進められている癌のひとつに「子宮がん」があります。子宮がんは、女性特有の性器である「子宮」にできたがんをいいます。

女性の性器は、大きく「外生殖器（がいせいしょくき）」（「外陰部（がいいんぶ）」とも呼ばれます）と「内生殖器（ないせいしょくき）」で構成され、生殖（せいしょく）という重要な役割を担います。
外生殖器は、「恥丘（ちきゅう）」、「大陰唇（だいいんしん）」、「小陰唇（しょういんしん）」、「陰核」（「クリトリス」とも呼ばれます）、「膣前庭部（ちつぜんていぶ）」、「外尿道口」、「膣口」、「大前庭腺（だいぜんていせん）」（「パルトリン腺」とも呼ばれます）、「処女膜」、「会陰」から成ります。

一方、内生殖器は、「卵巣（らんそう）」、「卵管（らんかん）」「子宮（しきゅう）」、「膣」から成りたちます。

女性特有の病気が疑われる体調の乱れに、１．月経の異常、２．不正性器出血、３．下腹部痛、３．乳房の異常、などがあります。このうち、２の不正性器出血は、子宮がんの初期症状のひとつです。
子宮がんには2種類あり、ひとつは「子宮頸癌（しきゅうけいがん）」、もうひとつは「子宮体癌（しきゅうたいがん）」です。
妊娠しておらず、40～60歳代に多く、おりもの、ひん尿、下腹部痛を伴う場合には、「子宮けいがん」が疑われます。また、やはり妊娠しておらず、もう少し年齢が絞られ、50～60歳に多く、おりもの、下腹部痛がみられる場合には、「子宮たいがん」の疑いがあります。
いずれも婦人科の早急な受診が求められます。
      
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   <title>早期発見</title>
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      早期に発見されれば、治癒の可能性があるがんのひとつに「子宮がん」があります。子宮がんは、子宮のどこにできるかで、2種類にわかれます。子宮の上3分の２の「子宮体部（しきゅうたいぶ）」にできるのが、「子宮体癌（しきゅうたいがん）」、子宮の下3分の１の「子宮頸部（しきゅうけいぶ）」にできるがんが、「子宮頸癌（しきゅうけいがん）」です。
確かに早期発見により治癒可能ですが、場所が骨盤（こつばん）に近いことから、放っておくとがんが膣（ちつ）、骨盤へと入り込み、骨盤内の多くのリンパ節やその他のリンパ節から全身へとあっというまに転移してしまいます。

初期症状は、子宮けいがんも子宮たいがんも、いずれも妊娠していないのに不正性器出血がみられること、下腹部痛、おりもの、などがみられます。
子宮けいがんでは、性交渉のあとに出血があって気づくことがあります。出血のあとには、帯下（たいげ）（＝こしけ）があり、症状が進行すると、独特の腐敗臭が強まることから異常とすぐにわかります。
帯下というのは、成人女性ならば通常あるものですが、異常があると膿性（のうせい）、血性（ちせい）、肉汁様（にくじゅうよう）となります。
症状がさらにすすむと下腹部痛や、排尿・排便困難がみられるようになります。
一方、子宮たいがんは、比較的早期から不正出血と帯下がみられます。その後、痛みを伴うようになり、やがて貧血などの全身症状がみられるようになります。
      
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   <title>子宮たいがんの進行度と治療</title>
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      子宮がんには、子宮のどこにがんができるかによって、子宮けいがんと子宮たいがんにわかれます。

どちらも不正出血などの初期症状の段階で早期発見できれば、その治癒の可能性が見込める病気です。

ただし、手術によって子宮を失うことへの不安や失望、また術後の性生活への不安など、治療に当たっては、患者さんご本人だけでなく、ご主人やパートナー、ご家族の方々の物理的、精神的協力が不可欠です。

●子宮たいがんの進行度
１期・・・がんが体部にのみできた状態。

２期・・・がんが子宮体部と頸部にまでおよんでいる状態。

３期・・・がんが子宮外にまで広がるが、まだ骨盤内にとどまっている状態。

４期・・・膀胱粘膜や直腸粘膜にがんが広がっている。あるいは骨盤外にまで広がっている。まわりの臓器に転移したがんの状態。

●子宮たいがんの治療
同じ子宮がんでも、子宮けいがんの場合は、比較的放射線療法が有効であるのに対し、子宮たいがんは放射線療法があまり効きません。

そのため手術が主となりますが、放射線療法に化学療法を加えて行われることもあります。

がんの治療には、子宮がんに限らず、手術療法、放射線療法、化学療法などがあります。

いずれのがんにおいても、手術療法によってがんを取り除くことが治療の中心となります。

それで取りきれてしまえば、がんを根治できるのですが、それはあくまでも早期発見が絶対条件となります。

がんが進行しており、手術では対応し得ない場合、あるいは体力のない人（老人など）や合併症のある人は手術を受けられません。そのような場合は、放射線療法や化学療法が治療法として選択されます。
      
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   <title>非妊娠時の不正性器出血</title>
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      子宮がんの初期症状の代表的なものが「不正性器出血」です。ただし、このような症状がみられたら、子宮がんであるというわけではありません。実際には、さまざまな女性特有の病気の可能性があります。
実際、子宮がんも含めてどのような病気が考えられ得るのか、より細かい症状と共に考えてみたいと思います。
子宮がんは、子宮たいがんと子宮けいがんにわけて考えます。

子宮がんの場合、「妊娠していないのに不正性器出血がある」というのが第１の要件です。妊娠している場合に不正性器出血があるのは、また問題が別で、妊娠前期ならば流産や子宮外妊娠の可能性が、妊娠後期（７か月以降）ならば早産や前置胎盤の可能性があります。

では、「妊娠していないのに不正性器出血がある」という場合、さらに２つにわかれます。
１．	性交に関係する場合と２．性交とは関係ない場合です。

１．	性交に関係する場合で、不正性器出血がある場合は、１．子宮けいがん、２．子宮頚管ポリープ、３．子宮膣部びらんの可能性があります。
２．	性交とは関係ない場合で、不正性器出血がある場合は、１．子宮たいがん、２．機能性子宮出血、３．子宮筋腫、４．子宮内膜炎、５．血液疾患の可能性があります。
ただし、１，２のいずれにおいても、子宮けいがんと子宮たいがんの可能性は他の疾患と比べて低いのが事実です。いずれにしても不正性器出血がある場合は、一刻も早く専門の医師（婦人科、あるいは内科）を受診すべきでしょう。
      
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   <title>集団検診</title>
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   <published>2009-03-13T14:56:01Z</published>
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      子宮がんは、早期発見によって治すことができる病気です。したがって下腹部痛や不正性器出血など、初期症状のうちに専門の医師に受診することが絶対に必要ですが、自覚症状がなくても定期的に検診を受けることはそれ以上に重要です。
現在、国の政策として、次のがんに対しては集団検診が行われています：
（４０歳以上）
・胃がん
・肺がん
・大腸がん
（３０歳以上）
・子宮がん
・乳がん

これによって少ない負担で検査を受けることが可能になり、がんの早期発見に非常に効果を発揮しています。
たとえば、子宮がんでは、問診と視診（ししん）、内診（ないしん）、子宮頸部（しきゅうけいぶ）および体部（たいぶ）の細胞診（さいぼうしん）［下記参照］が行われます。

ただし、問題は、このような検診を行っても、それを受診する人がまだまだ少ないということです。（たとえば、最も受診率が高いとされる肺がんの検診でも、２０パーセント程度とされます。）したがって受診率の向上が重要な課題となっています。症状がなくても進行していて、症状が出たときにはもはや手の着けようがない状態にまでなっていることが少なくないのです。

参照：「細胞診」
細胞診というのは、体内から採取した細胞を染色し、悪性の腫瘍細胞を発見する方法のことでし。
簡易に行えるため、検診などで採用されます。がんの早期発見の有効な手段となっています。
子宮けいがんの場合は、膣の分泌物から細胞診の材料が採取可能です。最近では直接病巣から採取する方法がとられるようになっています。
      
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   <title>がんの検診</title>
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   <published>2009-03-13T14:56:01Z</published>
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      子宮がんに限らず、肺がん、胃がん、乳がんなどの早期発見に現在威力を発揮しているのが「集団検診」です。国の補助があるため、少ない負担で受けることができます。
胃がんの集団検診では、問診（もんしん）や胃のＸ線撮影が行われます。また子宮がんでは、問診と視診（ししん）、内診（ないしん）、子宮頸部（しきゅうけいぶ）および体部（たいぶ）の細胞診（さいぼうしん）が行われ、確かに成果があがっています。ただし、実際、集団検診では発見できない場合も多いのです。また、集団検診には年齢制限があります。「４０歳以上」という規定があるのは、胃がん、肺がん、大腸がんです。そして「３０歳以上」は、子宮がん、乳がんです。
確かに、子宮がん（子宮たいがんと子宮けいがん）の場合、子宮たいがんは５０～６０歳代に発生し、子宮けいがんでは４０～６０歳代に多くが発生します。しかし、あくまで一般的な年齢のピークをいっているのであり、もっと早い年齢で検診を受けておくほうが安全でしょうし、不正性器出血や下腹部痛などの初期症状（もちろん子宮がん以外の他の疾患の可能性が高いのですが）がある場合は、自発的に検診を受けることが必要です。

たとえば、胃がんでは、集団検診の問診（もんしん）や胃のＸ線撮影以外に、もっと精密にＸ線二重造影法や集団検診では、問診（もんしん）や胃のＸ線撮影や内視鏡（ないしきょう）などによって、非常に精密な検査が可能です。
胃がん以外でも、腫瘍マーカー検査や細胞診などで診断したり、ＣＴスキャン、内視鏡、超音波診断、血管造影、アイソトープ、磁気共鳴画像診断装置（じききょうめいがぞうしんだんそうち）（ＭＲＩ）などにより、初期がんでも発見が可能になりつつあります。
      
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   <title>公的集団検診</title>
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   <published>2009-03-13T14:56:01Z</published>
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      がんの治療のカギは、何と言っても早期発見です。
たとえば子宮がんでは、不正性器出血や下腹部痛などの初期症状がありますが、実際、初期症状が何もなくがんが進行していることもあります。初期症状が出たら、専門の医師の診察（子宮がんが疑われる場合は、婦人科）を受けるのは当然ですが、何も症状がなくても定期的に検査を受けることが何よりも大切なのです。
とはいえ、なかなか検査費用の負担は馬鹿にできません。そのため各市町村では、公的に集団検診を行うことで検査費用の負担を軽くする取り組みをしています。
現在、がんの早期発見率が急速に高まったのは、この公的集団検診の成果だと言われています。
ただし、集団検診は、対象者の年齢制限があること、またあくまで一次検診なので、一次検診で異状がみつかったら二次検診、つまり精密検査を受けることが大切です（詳細は、ご自身の市町村役場へお尋ねください）。

現在、市町村単位で行われている集団検診と、その一般的な内容、および対象年齢は、次の通りです。

●子宮がん・・・３０歳以上の女子が対象。
一次検診は、１．問診、２．視診、３．子宮頸部と体部の細胞診、４．内診
●乳がん・・・３０歳以上の女子が対象。
一次検診は、１．問診、２．視診、３．触診、４．超音波、５．Ｘ線撮影
●肺がん・・・４０歳以上の男女。
一次検診は、１．問診、２．胸部Ｘ線撮影、３．喀痰細胞診
●胃がん・・・４０歳以上男女。
一次検診は、１．問診、２．胃部Ｘ線撮影（間接撮影６枚撮り原則）
●大腸がん・・・４０歳以上男女。
一次検診は、１．問診、２．便潜血反応
      
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   <title>自覚症状</title>
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   <published>2009-03-13T14:56:01Z</published>
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      発見が原則です。とはいえ、がんは、皮肉なことに「自覚症状」がほとんどなく、ないままに進行していってしまうのが、特徴です。それでも以下のような症状が、初期症状として挙げられています。このような症状が少しでも感じられたら、迷わず専門医の診察を受けましょう。
●子宮がん・・・１．不正性器出血、２．おりものがある。
ただし、自覚症状がないことも多いです。公的な集団検診の対象となっているがんでもあります。４０歳以上に発症が多くなります。ある程度の年齢になったら定期的に検診を受けることが大切です。

●乳がん・・・１．乳房にしこりがみつかる。２．乳嘴からわずかな出血があることもあります。

●胃がん・・・ときどき空腹のときに胃が痛むといった程度で、自覚症状がないことがほとんどです。定期検診が非常に大切となります。

●膀胱がん・・・１．血尿。
肉眼では見えない血尿のこともあります。やはり定期的に尿検査を受けることが必要です。

●皮膚がん・・・１．皮膚にいぼがある。２．なかなか治らない潰瘍がある。

●喉頭がん・・・１．声がかれる。
喫煙者は特に注意が必要ながんです。喫煙者で最も発生の確率が高いがんが「喉頭がん」、次は男性では「肺がん」、女性は「膀胱がん」となります

●白血病・・・１．原因不明の貧血。２．疲労
血液検査が必要です。

●肝臓がん・・・１．疲労、２．やせる。
定期的な検診（血液検査）が必要です。喫煙者は特に要注意。

●舌がん・・・１．舌にしこり。２．虫歯のあたるところに潰瘍がある。
      
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   <title>がんの予防</title>
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   <published>2009-03-13T14:56:01Z</published>
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      がんになってしまったら、早期発見が絶対に必要ですが、そもそもがんというのは、初期症状がないままに進行し、自覚症状が現れたときにはもはやかなりがんが広がってしまっていた、ということが少なくない病気です。子宮がんは、女性特有のがんですが、不正出血といった自覚症状でもあれば、婦人科の受診に臨むきっかけにはなるでしょうが、実際、何の自覚症状がないままに進行していることが少なくないのです。
では、「がんにならない」よう予防する手段はないのでしょうか？
たとえば、煙草を吸う人は、吸わない人よりもさまざまながんにおいて確実に高いがんの発生率を示しています。男女で最も高いがんは、喉頭がんで、毎日たばこを吸う人と吸わない人を比べた場合、男性では３２．５倍、女性では３．３倍、吸う人のほうが高い発生率を示しているというデータもあります。また、「たばこを吸う本人」だけでなく、その配偶者のがん発生率が高まるのですから、喫煙者のご主人をお持ちの奥様にとってこれほど理不尽なことはありません。
国立がんセンターは、がんを予防するために日常生活で注意すべきことをまとめています：
「がんを防ぐための１２カ条」
１．	バランスのとれた栄養をとる。
２．	毎日、変化のある食生活をする。
３．	食べ過ぎを避け、脂肪は控えめにする。
４．	お酒は適量。
５．	タバコは減らす。
６．	適量のビタミンをとり、繊維質のものを多くとる。
７．	塩辛いものは少なめにする。熱いものはさましてから食べる。
８．	こげた部分は避ける。
９．	カビの生えたものは注意する。
１０．	日光に過剰に当たらない。
１１．	適度なスポーツ。
１２．	身体を清潔に保つ。
      
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   <title>女性のがんと年齢</title>
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   <published>2009-03-13T14:56:01Z</published>
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      女性特有のがんというと、子宮がん、卵巣がん、乳がんがよく知られていますが、それ以外にもさまざまながんが女性の身体を狙っています。
子宮がんがそうであるように、初期症状といってもこれといって決めてとなる自覚症状は少なく、また何の自覚症状がないままにがんが進行し、転移していることも少なくありません。

がんは、高齢になるほどかかりやすくなると言われています（もちろん、白血病など、幼いお子さんに多く発生するがんもあります）。おそらく人間に本来備わった抵抗力や、自然な治癒力が衰えてくるからではないか、と考えられています。
偏った食事や運動不足、ストレスといった、がんの危険因子が、年を重ねるなかで、いっしょにつもりつもって行くのかもしれません。

女性のがんとその発生年齢をみると、３０～４０歳代に発生のピークを迎えるものが多いことに気づきます：
●子宮けいがん（子宮がんの一種）・・・５０歳代がピーク。４０～６０歳代で全体の７５パーセントを占めます。
●子宮たいがん（子宮がんの一種）・・・５０～６０歳代に発生。
●乳がん・・・日本では３０歳代、４０歳代にピークがあるようですが、欧米では日本の６倍近くの発生があります。食生活、特に脂肪の摂り過ぎとの関係が指摘されており、日本でも脂肪摂取の多い若い人たちの発生が今後増えるのではないか、と危惧されています。
乳がんは、乳腺（にゅうせんん）に出来るがんで、必ずしも女性だけに限られるわけではありません。ただし、男性の発生率は、女性の１パーセント以下となっています。
      
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   <title>女性特有のがん</title>
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      女性特有のがん、女性に特に多いがんには、子宮がん、卵巣がん、乳がん（注：乳がんの男性における発生率は、女性の１パーセント以下となっていることから女性に特に多いことは明かですが、乳がんというのは、乳腺（にゅうせんん）に出来るがんで、必ずしも女性だけに限られるわけではありません。）、膣がん、外陰がんなどがあります。

乳がんは、自分でも初期症状として胸のしこりを自覚できることが多いことから比較的知識が広まりつつありますが、子宮がんと並び、症状がなかなか現れないことから定期検診の受診が強く求められているのが、卵巣がんです。

卵巣がんというのは、卵巣に発生する悪性腫瘍（あくせいしゅよう）です。

発生のピークは、更年期（こうねんき）前後ですが、他の女性特有、または女性に特に多いがんと異なり、１０～３０歳代にも起こります。

卵巣がんのなかでも、胎生期がん（たいせいきがん）といって、特に進行が急で、最も予後が悪いがんは、１０歳代の少女に好発します。

卵巣がんの治療法は、子宮がんと同様、手術が中心となります。

放射線療法や化学療法がおこなわれることもあります。

卵巣というのは、子宮の両側にひとつずつついているのですが、卵巣がんとなった場合の手術は、卵巣だけでなく（しかも両方）、子宮全摘出術、両側の卵管（らんかん）、卵巣など、付属器を含めたすべての摘出術となります。
そのため、子宮がんと同様、手術後の性生活への不安やパートナーとの関係など、精神的ケアが非常に重要となります。
      
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   <title>膣がんと外陰がん</title>
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   <published>2009-03-13T14:56:01Z</published>
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      女性に特有、あるいは女性に特に多いがんには、子宮がん、卵巣がん、乳がんがよく知られており、集団検診が行われるようになったことで初期症状さえもみられないうちから、早期発見が可能になりつつあります。
しかし、女性には他に、膣がんや外陰がんという特有のがんがあります。
●膣がん
比較的まれながんであること、５０歳以上の高齢者に多くみられることから、あまり知られていません。膣（ちつ）に発生する悪性腫瘍（あくせいしゅよう）です。
早期症状は「ない」といっていいほど、無症状です。進行すると不正性器出血や帯下（たいげ）に血が混じるといった症状がみられるようになります。

●外陰がん
大陰唇、陰核、小陰唇、などの外陰部に発生する悪性腫瘍です。あまり知られていないかもしれませんが、女性特有のがん（婦人科のがん）のなかでは、子宮がん、卵巣がんに次いで多いがんです。発生は６０～７０歳代の高齢者に比較的多くみられ、閉経後、女性ホルモンが低下し、外陰部の委縮が誘因となっているのではないか、といわれます。若い人には、まれです。
このがんも子宮がんと同様、早期発見が非常に重要で、早期に発見された場合は、５年生存率は約７５パーセントと言われます。
参考：子宮けいがんの５年生存率は、進行期別の平均は６４パーセント
（内訳：手術後１期は８６．８パーセント、２期は６７．５パーセント、３期は４０．２パーセント、４期は１４．７パーセント）。
子宮たいがんは平均７４．１パーセント（内訳：手術後１期は８７．３パーセント、２期は７２．８パーセント、３期は４４．８パーセント、４期は１３．５パーセント）です。
      
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   <title>男性のがん</title>
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   <published>2009-03-13T14:56:01Z</published>
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      女性に特有、ないし女性に特に多くみられるがんには、子宮がん、乳がん、卵巣がん、膣がん、外陰がんなどがあります。一方、男性特有のがん、および男性に特に多いがんには、前立腺がん、および膀胱がん、腎がんなどがあります。
●前立腺がん（ぜんりつせんがん）
前立腺がんというのは、前立腺にできる悪性腫瘍（あくせいしゅよう）です。前立腺というのは、男性の膀胱（ぼうこう）と尿道（にょうどう）のつなぎめの部分にあり、尿道と射精管（しゃせいかん）を取り囲んでいる粟粒ほどの大きさの臓器です。
通常、５０歳以上にみられ、年齢が増すにつれて増加します。また、現在増えつつあるがんのひとつです。
初期症状は「なし」といっていいでしょう。進行すると、ひん尿がみられる場合もあります（昼間で１０回以上、夜間で３回以上）。また、血尿（けつにょう）や腰痛（ようつう）を伴うこともあります。

●膀胱がん、
膀胱（ぼいこう）に発生する悪性腫瘍を「膀胱がん」といいます。
多くは、膀胱の内側の粘膜組織（ねんまくそしき）から発生し、４０～７０歳の男性に多くみられるがんです。発生頻度は、男性で人口十万人あたり６人前後です。（参照：前立腺がんの場合は、日本人で十万人あたり約１３人ですから、膀胱がんの倍以上です）
膀胱がんの初期症状は、血尿（けつにょう）です。痛みやひん尿はないのですが、肉眼でもわかる程度の血尿（肉眼的血尿）が７５パーセントに見られます。

●腎がん
４０～７０歳代の男性に多いがんで、血尿、腎臓の腫瘤、腰痛などの症状があります。
      
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   <title>不正性器出血</title>
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   <published>2009-03-13T14:56:01Z</published>
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      子宮がんには、子宮たいがんと子宮けいがんがありますが、いずれのがんにおいても代表的な初期症状のひとつに、「不正性器出血（ふせいせいきしゅっけつ）」があります。
不正性器出血といういのは、月経以外にみられる性器からの出血です。
この場合の性器とは、膣（ちつ）や子宮（しきゅう）などです。月経もこれらの性器からの出血のひとつですが、これは生理的なものです。
また、出血という場合、赤色や褐色、薄い赤などのおりもの（帯下（たいげ））も含まれます。
これは、子宮がんに限らず、何らかの病気のサインであることが多いので、異常な出血に気づいた場合は、ただちに専門の医師（婦人科）に受診すべきです。
不正性器出血からどのような病気の可能性があるかは、その女性の年齢や妊娠時か、非妊娠時かで異なります。
また、「不正」かどうかの判断は、素人には困難な面があります。次の場合の出血にはかならず医師の診断を受けましょう。
１、	月経の量がふだんよりも著しく多い場合。
２、	月経痛が激しい時。
３、	月経周期が大きく狂い、早い、あるいは遅く出血した場合。
４、	月経が長引くとき（8日以上続くとき）。
５、	通常の月経が終わったあとに、さらに出血があり、特に下腹痛を伴う場合。
６、	性交などの接触出血。
７、	閉経後の出血。
８、	妊娠中の場合・・・妊娠中の出血はとにかく一刻もはやく病院に行きましょう。また、流産、分娩（ぶんべん）後の出血も注意が必要です。
９、	妊娠してそれが胞状奇胎（ほうじょうきたい）だった場合に、妊娠中絶後2年以内に月経以外に出血があった場合。妊娠したものの、それが胞状奇胎の場合、それがもとで絨毛性（じゅうもうせい）のがんができることがあります。
      
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   <title>非妊娠時の性器出血</title>
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      子宮がんに限らず、子宮内膜炎、早産、流産、さらには結核などでも、不正性器出血の症状がみられます。さまざまな女性の病気の初期症状の一つとなっていることからも、不正性器出血は女性にとって非常に重要な病気のサインです。
ただし、性器出血があっても、月経はもちろん異常ではありませんし、不正性器出血だったとしても良性の病気ということもあります。素人判断せず、また異常に恐れることをせず、早急に専門医の診察を受けましょう。

性器出血の原因には次のものが考えられます。ここでは「妊娠していない」場合に限って考えてみます。
●妊娠していない場合の性器出血
出血の場所と可能性のある病気
１．	外陰および膣からの出血・・・外傷、異物、性交、炎症（老人性膣炎の可能性が大きい）。腫瘍（良性と悪性があります）。
２．	子宮からの出血・・・子宮からの出血は、１．良性のものと２．悪性のものがあります。１．良性のものは、機能性出血、子宮内膜炎、粘膜下筋腫、筋腫、子宮内異物、ポリープがあります。２．悪性のものは、子宮たいがん、肉腫、絨毛上皮腫が考えられます。
３．	子宮膣部からの出血・・・子宮膣部からの出血も、１．良性のものと２．悪性のものがあります。１．良性のものは、頸管ポリープ、膣部びらん、結核、梅毒があります。２．悪性のものは、子宮けいがんです。

妊娠している場合の性器出血は、妊娠の時期によってその原因が違います。流産や早産の可能性もありますので、専門医師の診察を受けてください。
      
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   <title>帯下（たいげ）について</title>
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      子宮がんの初期症状には、不正性器出血があります。

出血を示す赤色、褐色、あるいはピンク色の帯下（たいげ）も異常をしめすサインとして注意する必要があります。

●帯下（たいげ）とは？

帯下は、おりもののことです。

女性の性器（卵管（らんかん）、子宮体部（しきゅうたいぶ）、子宮頸部（しきゅうけいぶ）、膣（ちつ）など）から出る分泌物です。

女性性器の内面の粘膜（ねんまく）は、この分泌物によって常にうるおされているのです。

そして、この分泌物が膣（ちつ）の外へ出たときに「帯下」として自覚されることになります。

自覚というとき、「不快感」を感じる程度に分泌物が増量していることが一般です。

この「帯下感」には個人差がありますから、実際の量と必ずしも一致していません。

帯下には生理的なものと病的なものがあります。

異常かどうか、は、帯下の色を基準とするとよいようです。

そもそも「正常な帯下」とはどのようなものかを把握していることが大切です。

帯下の量は、個人差や年齢差、また妊娠時かどうかによって変わります。

生理的な帯下、つまり正常な帯下は、白あるいは淡い黄色を帯びています。のり状かクリーム状をしています。

健康な状態の場合は、膣の内側をうるおす程度なので、外陰（がいいん）に流れ出て不快感を伴うことはあまりありません。
ただし健康な女性でも、月経周期の中間期（排卵期（はいらんき））には、帯下が増量し、無色透明でわずかに粘り気があるものとなります。妊娠時にも増量し、性的に興奮した場合でも増量します。
      
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   <title>異常な帯下</title>
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      子宮がん（子宮けいがんと子宮たいがん）では、初期症状として、不正性器出血（ふせいせいきしゅっけつ）と帯下（たいげ）がみられます。
帯下とは、いわゆる「おりもの」です。女性性器から出る分泌物で、女性性器内の粘膜をうるおす働きがあります。つまり、帯下があるということ自体に何ら問題はないのですが、その色（通常、白あるいは淡い黄色でのり状かクリーム状。排卵時には、無色透明で粘り気があります）やにおいに異常がある（濃い黄色、褐色、あるいは血が混じって赤色やピンク、膿のようなものが混じっている。匂いがする）ときに問題となるのです。

特に、子宮たいがんでは、比較的早期からみられることから、早期発見の貴重な手がかりといえそうです。
子宮けいがんの場合、まずは不正性器出血があり、次に異常な帯下があります。濃性、血性、肉汁様などさまざまな帯下がみられます。がんが進行すると独特のにおい（腐敗臭）が強まることから、注意が必要です。

●異常な帯下とは？

帯下の量は、非常に個人差がありますし、「自覚」される量（帯下感）として、正常範囲内の少量でも非常に敏感に感じる（不快感）人もいれば、異常に増量しているのにあまり気にしない人もいます。また、排卵期や妊娠時、精神状態（性的興奮を覚えたときなど）によっても、その量は異なりますので、量ではなく、色やにおいで異常の目安にするのが適当かもしれません。
また、外陰部にかゆみや痛みがあるときも、病的なものである可能性があります。
      
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   <title>帯下の色と異常</title>
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      婦人科の病気の初期症状のひとつに、「帯下（たいげ）」があります。帯下とは「おりもの」のことで、それ自体は健康な女性でもあります（量はさまざまです）。ただし、その性状（色、匂い、粘性）の異常によって、子宮がんや膣炎など、さまざまな病気が考えられます。
白あるいは薄い黄色で、のり状かクリーム状が正常な帯下と考えられますから、黄色や茶褐色、膿状、腐敗臭が伴うものはやはり異常といえるでしょう。

黄色の帯下（膿状帯下）は、膿球や細菌が多量に混入したものです。まず疑われるのは、炎症をともなう膣部びらんや頸管ポリープ、老人性膣炎の可能性です。また、悪臭（独特の腐敗臭）を伴う場合には、膣がんや子宮がんがある程度進行している可能性があります。

茶褐色の帯下（血性帯下）は、帯下に血が混じっていると考えられます。不正性器出血（ふせいせいきしゅっけつ）の可能性が疑われます。不正性器出血は、さまざまな婦人科の病気の初期症状として現れますので注意が必要です。帯下が茶褐色で、悪臭を伴うときには、膣がん、子宮がん、子宮肉腫（しきゅうにくしゅ）、絨毛上皮腫（じゅうもうじょうひしゅ）、卵管がん（らんかんがん）など、重篤な病気が隠れており、しかもある程度進行している可能性が高いことから、ただちに専門医（婦人科）の診察を受けてください。

また、白色で色としては異常がなくても、その量が異常に多い場合（排卵時を除いて）は、やはり何らかの病気が疑われます。
      
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   <title>機能性出血</title>
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      不正性器出血は、子宮がんをはじめとして、婦人科のさまざまな重篤な病気の初期症状であることが多く、自分で確かめることができる数少ない貴重な手がかりですから、日ごろから注意していることが大切です。
小児期や思春期の不正性器出血は、外傷によるものや性器の炎症などが原因と考えられます。
性が成熟した女性では、卵巣から分泌されるホルモン（卵胞ホルモン（らんほうほるもん）[エストロゲン]と黄体ホルモン（おうたいほるもん）[プロゲステン]）がバランスよく分泌されています。
しかし、思春期の女性の場合、卵巣機能が未熟なことから、ホルモンバランスが崩れて子宮から出血することが少なくありません。
このようなホルモンの分泌の異常、バランスの乱れによって起こる性器出血を「機能性出血（きのうせいしゅっけつ）」といいます。この機能性出血は、なにも思春期の女性に限られたことではなく、性が成熟した女性でも起ります。特に更年期の女性の場合、卵巣機能が低下し、ホルモンの分泌異常が起こって出血することがあります。
また、更年期前の性成熟期にある女性でも、月経と月経の間の中間期に出血することがあります。これは排卵期（はいらんき）において卵胞ホルモンの急激な減少が原因とみられます。この場合の出血は、量も少なく、たいてい1，2日で止まります。

このような機能性の出血は、治療は必ずしも必要ないこともありますが、何週間か様子を見ながら、基礎体温と出血との関係をみます。そしてそれでもなお出血がつづくようならば、卵胞ホルモン薬と黄体ホルモン薬を用いて出血をとめる治療を行います。
      
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   <title>成熟期の女性の器質性出血</title>
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      不正性器出血（ふせいせいきしゅっけつ）は、さまざまな婦人科の病気（子宮がんや子宮筋腫（しきゅうがん）など、実にさまざま）の初期症状、あるいはある程度進行した症状であることから、注意が必要です。
不正性器出血には、１．機能性出血（きのうせいしゅっけつ）と２．器質性出血（きしつせいしゅっけつ）があります。

思春期の女性の場合は卵巣機能が未発達であることが原因で、また更年期の女性の場合は卵巣機能が低下したことが原因で、卵巣から分泌されるホルモンのバランスが崩れて、それで子宮から出血することがあります。これが１．機能性出血です。この場合は、ホルモン薬の投与などで治療をすることもありますが、治療が必要ない場合もあります。

その一方で、重篤な病気の初期症状として注意が必要なのが、「器質性出血」です。性器のがん（子宮たいがんや子宮けいがんといった子宮がん、など）や炎症（子宮内膜炎（しきゅうないまくえん）、など）の疑いがあります。

思春期でもなく、かといって更年期という年齢でもない、「性成熟期」の女性で、不正性器出血があった場合、まずは妊娠しているかどうかを確認します。妊娠していないのに出血があった場合、ほぼすべてといっていいほど、何らかの病気の存在を疑わなくてはなりません。
悪性腫瘍（あくせいしゅよう）（子宮がんなど）の可能性も否定できませんし、良性腫瘍（りょうせいしゅよう）（子宮筋腫）の場合もあります。
一方、妊娠しているときに不正性器出血があった場合も、決して安心はできません。流産、子宮外妊娠（しきゅうがいにんしん）、胞状奇胎（ほうじょうたいじ）など、いずれも緊急を要するものです。
      
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   <title>がん細胞</title>
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      女性に特有、あるいは女性に多くみられるがんとして、子宮がんや卵巣がん、乳がんなどがあります。子宮がんや乳がんは、早期発見ができれば治癒できる病となりつつあります。しかし、そのためには初期症状が現れた段階で見つけることが必須条件となります。
子宮がんなら、不正性器出血（ふせいせいきしゅっけつ）や帯下（たいげ）です。
そもそもがんというのは何なのでしょうか？
人間の身体は細胞からできています。正確にいうと「常に一定の数の細胞でできている」となります。けがをして一部の細胞が失われれば、失われた分だけ新しい細胞ができます。新陳代謝（しんちんたいしゃ）によって、古い細胞は新しい細胞へと生まれ変わります。肝臓、腎臓などの臓器は、大人になっても、傷ついた細胞を補うために再び細胞分裂をするのです。
こうして身体の全体のバランスが保たれているわけです。これが正常な細胞の、数を調節する機能です。
ところが「癌細胞（がんさいぼう）」には、「増殖（ぞうしょく）」といって、細胞分裂を繰り返して異常に増えていきます。そのため細胞と細胞の一定の間隔が崩れてくっついたり、固まって重なったりして、がん組織を作ります。これが腫瘍（しゅよう）となるのです。

●浸潤（しんじゅん）
がん細胞は、じっとおとなしくしているわけではありません。周辺の領域に入り込んで、そこの器官をむしばんでいきます。これを「浸潤」といいます。
がん細胞は、それぞれの器官の組織（繊維タンパク質）を分解する酵素を出して組織を破壊する力をもっているのです。
      
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   <title>がんの因子</title>
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      がんの遺伝子を活性化する、つまり「発がん」のきっかけは、「初発因子（しょはついんし）＝イニシエーター」「促進因子（そくしんいんし）＝プロモーター」の組み合わせによって起こると言われます。
イニシエーターがDNA（遺伝子をつくる「デオキシリボ核酸」）を傷つけ、そこにプロモーターが働きかけることでがん遺伝子が活性化するのです。

初発因子（イニシエーター）には、多くの化学物質、紫外線、放射線、ウィルスなどが知られています。また、喫煙者にがんが多いことが知られているように、煙とタールには発がん性の高い化学物質が多く含まれています。
促進因子（プロモーター）は、初発因子が傷つけたDNAに作用し、癌細胞の分裂を助け、活性化します。
子宮がんと関係が深い初発因子は、ウィルスです。ウィルスには、自分の遺伝子を感染した人の遺伝子に組み込む特性があるとされます。
子宮がん（子宮けいがん、子宮たいがん）では、早期発見が治癒の鍵となります。そのため、ひとりひとりが初期症状について理解して常に身体の変化に気をくばっていることが大切です。
と同時に、原因の可能性があること、たとえば、子宮けいがんならばヘルペスウィルス、男性器の恥垢（ちこう）精液のたんぱく質との関係も考慮し、今後、更なる研究が期待されます。

子宮たいがんの場合は、肥満や高血圧、糖尿病の人に多いことや、脂肪の過剰摂取との関係を疑う説もあります。

これらの疑わしい要因を少しでも減らしていくことが、がんの予防へとつながっていくのかもしれません。
      
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